お見舞いのマナー

お見舞いは、つらさや不安を少しでも和らげてあげたいという心を形にするものです。相手の立場と気持ちを一番に考えることが大切です。

サイトトップ > 相手との関係を考える

スポンサードリンク

お見舞いのマナー

相手との関係を考える


入院を知ったはいいが、お見舞いに行くべきかどうか。入院した当人との関係以外に、家族や親類、職場との関係もあるかもしれません。


人づてに知った場合は尚更です。行くべきじゃないと判断したら、退院を願ってひっそりと待ち続けるか、共通の友人で見舞いに行く人が いれば見舞い品や伝言を託けるのもいいでしょう。上司・同僚が入院した場合などは、その会社の慣例に従うことが基本です。


会社によっては社員が入院した時のお見舞いの決まりがある場合も考えられます。個人で判断せずに職場で相談してからのほうが無難です。


有志で贈る場合は1人3千円程度が目安です。社会人であれば取引先の方が入院する場合も考えられます。その場合は、折りをみてお見舞いに 行くようにしたいものです。いくら親しい取引先でも個人で勝手にお見舞いすることはビジネス社会では許されない場合もあります。 その場合は、会社の慣習に従います。一般的には入院されている方の地位と同等の上司といっしょに出向くのがビジネス社会におけるルールです。


長期入院や入退院を繰り返しているなどの場合、御見舞いに行く度に、入院をする度に金品をいただいては、いただく方も気を使います。 相手との関係やおつきあいの程度によりますが、お見舞い品を贈るのは一度でかまいません。雑誌や新聞、趣味の本など、相手が気を使わない 程度の品であればよいと思いますし、顔をみるだけでも十分でしょう。


お見舞いのマナー