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お見舞いとは思いやりの心
病気の人を見舞う時は、まず第一に相手のことを考える事が大事。自分の気持ちを伝える事ではなく、相手の気持ちや家族の事を思いやる事が一番大事なことです。あらかじめ家族の方に連絡を入れて、お見舞いが出来るかどうか確認してから伺うようにします。
病気見舞いは、早く病気やケガが治るようにと励ますのが目的です。とはいえ、「もっとがんばれ」「かならずよくなる」など過度の
励ましはよくありません。逆に「顔色がよくない」「痩せた」など相手が不安になるようなこともタブーです。
服装や香水などにも気を
付けましょう。服装も、あまり派手な色や黒などは避けた方が無難ですし、香りの強い香水もつけないほうが無難です。 当然の事ですが
携帯電話の電源は切りましょう。病院では携帯電話の電源は切るのがマナーです。電磁波が医療機器に影響を及ぼすためです。
病状を
根堀り葉堀り聞いたり、治療法などに意見をするのもよくありません。家族に対するねぎらいの言葉は本人がいないところで言いましょう。
また、病室へは大勢でおしかけず、一度に行くのは多くても2~3人までとして、長くても30分くらいで切り上げましょう。
「かさねがさね」や「たびたび」など不幸が重なることを連想させる言葉は忌み言葉となりますので、使わないように気をつけます。
帰るときは、同室のかたにもひと言「おじゃましました。お大事に」などと声をかけましょう。女性の大部屋へは、男性は遠慮してください。
お見舞いのマナー